白猪山

白猪山
登り始め

登り始めから急登

急登

急登

ますます急登

ますます、また急登

不動の滝

不動の滝

看板

看板が多めで安心

樹木

キレイな樹木が立ち並ぶ間を行く。

もうすぐ

緩やかな傾斜に

石尊大権現(せきそんだいごんげん)

石尊大権現(せきそんだいごんげん)

白猪山山頂

白猪山、山頂!

山頂からの眺め

山頂からの眺め

 白い猪が棲んでいたという言い伝えのある白猪山(しらいさん)。
 また、堀坂山、局ヶ岳とともに伊勢湾を往来する船乗りたちから「伊勢の三ツ星」と呼ばれ航行の目印にされていた。
 山の南斜面は、風呂屋川、矢下川、谷川が流れ下り、伊勢湾に注ぐ櫛田川に合流する。北斜面は、阪内川の源流部になる。

■所在地:三重県松阪市大石町

■標高:819.7m

■所要時間:1.5時間

■アクセス:
【JR】【近鉄】松阪駅から「飯高地域振興局」行、「スメール」行、「上木梶」行バスで約32分
「大石幼稚園前」下車 徒歩30分
【車】伊勢自動車道勢和多気ICから国道368号経由で約22分

■駐車料: 無料

写真提供:Kei5@YAMAP

局ヶ岳

局ヶ岳
局ヶ岳神社

局ヶ岳神社前の駐車場からスタート。
安全祈願のため神社に参拝してから。

フジ

登山口までの林道に咲く花々に出会う。
これは咲きかけのフジ。

ヤマツツジ

ヤマツツジも

山道1

聞こえてくるのは鳥のさえずりだけ。

山道2

この辺りは歩きやすい。

山道3

むき出しの木の根に手をかけ登る。

山頂までもうすぐ

この岩場を登れば山頂!

山頂

局ヶ岳の頂上!標高1,029。

山頂からの景色1

360度のパノラマ

山頂からの景色2

民家があんなに小さく

山頂からの景色3

大洞山や尼ヶ岳もよく見える

山頂からの景色4

伊勢方面

 局ヶ岳(つぼねがたけ)は、三重県松阪市にある山である。標高は1,029m。ピラミッド型の姿から「南伊勢の槍ヶ岳」と呼ばれている。山頂では、東に伊勢湾、西に高見山を望むことができる。 堀坂山、白猪山とともに「伊勢三山」または「伊勢の三つ星」と呼ばれる。

■所在地: 三重県松阪市飯高町赤桶

■標高:1,029m

■所要時間:1時間50分

■アクセス:
【JR】【近鉄】松阪駅から飯南波瀬線「道の駅飯高駅」行、もしくは「スメール」行バスで約50分「堀出」下車

【車】伊勢自動車道松阪ICから約50分

■駐車料: 無

写真提供:ida☆tenn@YAMAP

富士見ヶ原

富士見ヶ原
駐車場から

駐車場にもツツジが

ハイキングコース1

緩やかな坂道になっていて歩きやすい

ハイキングコース2

両脇のツツジがキレイ

ハイキングコース3

ツツジの見頃は、例年4月下旬から5月中旬

眺め

山頂付近からの眺め

ツツジの群生

ツツジの群生

 富士見ヶ原は、頂上付近に3.7haの原生ツツジの丘と5.7haの森林体験エリアが広がっている。
 天気の良い日には、伊勢湾を一望できるほか、全長2kmの遊歩道や展望台も整備されており、頂上付近でゆっくりと時間を過ごすことができる。

■所在地: 松阪市飯南町粥見

■アクセス:
【JR】【近鉄】松阪駅から「道の駅飯高駅」行、「上木梶」行、「スメール」行バス42分「粥見神社前」下車、徒歩15分

【車】伊勢自動車道松坂ICから車で約30分

■駐車料: 無料

珍布峠ウォーキング

珍布峠
珍布峠看板とMAP

国道166号線から住宅地を通る際、
分かりやすく看板と地図が

地図に沿って進むと民家がなくなりいよいよ山道

しばらく歩くと右手にこんな看板が。
過酷な峠道、水を飲もうと行き倒れた旅人もいたことからこんな名前がついたらしい。

水門-死人谷

「死人谷」の看板の後ろに水門らしきものが

峠のてっぺん「珍布峠」は大岩の切り通しとなっており、その素掘りの大岩の間を抜けて歩く。

珍布峠看板

.珍布峠の大石の前にはこんな看板が

峠を過ぎて

峠を過ぎて下る道

櫛田川

清流・櫛田川が見えてくる

これが天照大神が投げたと言われる国分け伝説の礫石

赤い大桶

国道166号線沿いに見えてくるインパクトある赤い桶

水にまつわる水屋神社は、松阪に縦断して流れている
櫛田川流域にある神社で、お水祭りで有名

姿見の池看板

国道166号線沿いにこんな看板が。
倭姫伝説に出てくる姿見の池。

姿見の池

岩の窪みに水の溜まった幅約5メートルの池。
これが倭姫命が自分の姿を映して身支度をしたと
言い伝えのある姿見の池

 珍布峠(めずらしとうげ)は、国道166号線から外れて旧和歌山街道の宮前と赤桶の間にあり、国分け伝説の残る史跡である。険しい山道をふさぐ巨岩を削り取った切り通しの景観は圧巻で、ウォーキングやサイクリングの人々が足を止める。
 この街道沿いには宿場町の面影を留める町並みや石碑、道標などを見ることができる。
 珍布峠ウォーキングコースは、その史跡をめぐる自然豊かな散策コースになっている。

 むかし、むかし、珍布峠で出会った伊勢の天照大神(あまてらすおおかみ)と天児屋根命(あめのこやねのみこと)が「あら珍しい所で」と言ったことから名前がついたという珍布峠。国境を決めるために川に石を投げ入れた。大石を礫のように投げると、滝のように川水が流れ、そこを「滝野」、波の変化した様子からそれぞれ、「加波」「波瀬」「舟戸」波が止まったところを「波留」と名付けた。波は高見山まで達し、この日より高見山を伊勢と大和の国境とされた。
峠からは、「国分け伝説」の礫石(つぶていし)を眺望できる。
 
 道の駅飯高駅を起点としたハイキングコースが整備されているので、道の駅飯高駅で地図を入手してから歩くのが賢明。

■所在地: 三重県松阪市飯高町赤桶2304-4

■アクセス:
【JR】【近鉄】松阪駅から「道の駅飯高駅」または「ホテルスメール」行きバス53分「道の駅飯高駅」下車
【車】伊勢自動車道松阪ICから県道59号・国道166号経由50分

写真提供:松阪市つーしん

田中家資料館

田中家資料館
田中家
国登録有形文化財「田中家住宅」が「波瀬田中家資料館」へ
主宅内
築120年ほど経っている主宅の中(※)
応接室
まるで朝ドラに出てきそうな明治を感じさせる応接室(※)
前座敷、洗耳亭(せんじてい)に増築された茶屋(※)
洗耳亭からの景色
洗耳亭(せんじてい)からは美しい景色が広がる(※)
洗耳亭からの景色
洗耳亭(せんじてい)から見える櫛田川と紅葉(※)
有徳館外観
有徳館~江戸末期から明治・大正の生活が垣間見れる
有徳館内部
江戸時代から昭和までの生活品が展示されている
有徳館内部
永禄2年、460年前田中家ご先祖が着られていた甲冑も
有徳笑館外観
有徳笑館~農業・酒造り・林業へ 日本の火鉢を展示
有徳笑館内部
田中家の長い歴史を感じさせられる
有徳笑館内部
展示品の火鉢はほんの一部だそう

飯高町波瀬の国登録有形文化財「田中家住宅」が「波瀬田中家資料館」(田中洋子館長)として2019年4月から一般公開されている。
田中家は江戸時代、和歌山街道波瀬宿の脇本陣だった旧家であり、林業を家業として現在17代目。
櫛田川左岸の台地にあり、櫛田川から続く急傾斜地に築いた石垣の上に数寄屋風の「洗耳亭」が建っている。2018年7月に国の登録有形文化財になった。
有徳館は大八車など江戸末期から昭和までの生活用品を展示。有徳笑館では農業や酒造、林業の道具の他、火鉢のコレクションが紹介されている。

■所在地: 三重県松阪市飯高町波瀬213

■アクセス:
【車】・伊勢自動車道「勢和多気IC」から国道368、166号線経由約44㎞(車で約55分)
・伊勢自動車道「松阪IC」から国道166号線経由約53㎞(車で約70分)

■開館日:
1月・2月を除く日曜・木曜(予定の2日前までに要予約)※団体客には他日でも応相談

■開館時間:
3月~10月  10:00~16:00(最終入館15:00まで)
11月・12月   10:00~15:30(最終入館14:30まで)
     ※1月・2月は一般公開なし

■公開対象:有徳館、有徳笑館 
主宅内は普段は非公開 → 写真の下に「(※)」がついているところ
(特別公開日のみ公開 2019年は4月20日と11月16日が特別公開日であった)

■入館料: 1グループ4名まで2,000円(4名を超える場合1名につき +500円)
※建物、展示品保存のため、未就学児の入館はできない

■駐車場: 田中家住宅横(無料)

■予約方法: 電話 050-3592-0722

アクセスマップ
カーナビで国道166線沿いの田中林業が表示される場合は、上のアクセスマップを参照のこと

茶倉ビレッジ

茶倉ビレッジ
櫛田川
茶倉ビレッジの中を流れる清流・櫛田川
茶倉橋
赤いつり橋、茶倉橋。渡る勇気ある?
茶倉ビレッジ全景
茶倉ビレッジ全景
新緑ウェーブ
道の駅茶倉駅へと続く新緑ウェーブ
ツツジ壁と茶倉駅
道の駅茶倉駅へと続く坂道のツツジ壁
ツツジ壁
例年GW前後に見頃を迎える
春の道の駅茶倉駅
春の道の駅茶倉駅
メタセコイアの紅葉
リバーサイド茶倉のメタセコイアの紅葉
茶畑
のどかな茶畑の風景
茶畑
5月にはリバーサイド茶倉で新茶祭りが開催される
芝生広場上空から
リバーサイド茶倉の芝生広場上空から
オートサイト
リバーサイド茶倉のオートサイト

 松阪市飯南町の長閑な山間を流れる清流・櫛田川。
 その脇にアウトドア施設・リバーサイド茶倉、そして櫛田川を挟むようにした対岸の丘の上に道の駅茶倉駅がある。両者を結ぶ茶倉橋など周辺一帯を「茶倉ビレッジ」と呼ぶ。
 櫛田川は上・中流域の大半が香肌峡県立自然公園に指定され、豊かな森林と渓谷は四季折々の景観を楽しませてくれる。
 そんな自然に恵まれた環境の中に佇むリバーサイド茶倉では、キャンプ、コテージ、バーベキューハウスでのアウトドアはもちろん、本館では料理人が腕によりをかけた料理を味わうこともできる。
 そして166号線の小高い丘の上にある小さな道の駅茶倉駅。こちらは、春になると真っ赤なツツジの花壁が出迎えてくれ、地元では人気のスポットとなっている。店内では、飯南町の農家さんが作った野菜や、地元のおみやげを取り扱っている。1階には、お食事処があり、2階は、豊かな森林と櫛田川を見下ろせる癒しのカフェスペースがある。

■所在地:
三重県松阪市飯南町粥見1084-1(リバーサイド茶倉)
三重県松阪市飯南町粥見452-1(道の駅茶倉駅)

アクセス:
【車】
伊勢自動車道「松阪IC」から約20km(約30分)
伊勢自動車道「勢和多気IC」から約10km(約15分)

【JR】【近鉄】「松阪駅」より
「道の駅飯高駅」、または「スメール」行バスで「畑井」下車 徒歩10分

伊勢自動車道「松阪IC」からの道順動画

 道順動画

松阪駅からバスを利用した場合 

 道順動画

写真提供:三重フォトギャラリー
他、自社撮影
道順動画提供:チャクラダイナミクス